2014年11月29日土曜日

かえっていった姿におもうこと

今年もありがとう!
無事、羅臼のサケ・イカ定置網漁が終了しました。
漁師のみなさん、本当にお疲れさまでした。



羅臼の川で生まれ、小さな身体で大海を生き延び
わずか数%が帰り命をつなぐ、ふるさとの川。

羅臼市街地中心を流れる川には、
その命を次世代につなげ、
他の生きものや森・山の栄養にかえった
サケの姿がありました。



彼らがつなぐ命の環に、
私たちも大きな恩恵をうけています。


知床らうすリンクルは、「Lincle」とかきます。
Link(つながる)+Cycle(循環・環)=Lincle

知床羅臼の山・森・海・川
そこに生きる命と命
自然と人
地域の人と訪れる人

ここにしかない大切な命の循環、
自然に生かされる人の暮らし、
人と人とのつながり、
そんな「つながり」や「環」を大事にする会社にしたい、
そして「つながり」「環」を感じてもらえるような
旅や時間、思い出づくりの提供やそのお手伝いができたらと。

複雑につながる命の環を、
私たちは守り、次世代につなげていかなくてはいけない。

そのためには、どうしていかなきゃいけないのか。

川底のサケの姿に、
ちょびっとしんみり考えた初冬の午後…。

0 件のコメント:

コメントを投稿