2016年5月24日火曜日

羅臼のご近所さん

スタッフの昆です。

今日は羅臼町民にとって身近な鳥を紹介しますね。
オオセグロカモメという嘴の先と足が赤い、黒っぽいグレーの背中が特徴のカモメです。
漁業者さんはゴメと呼んでおりますね。

カモメの仲間では日本最大で、関東以南は冬鳥ですが北海道では一年中見る事が出来ます。
町中に数多く棲み、屋根でくつろいでいたり、漁師の船から出たおこぼれの魚を食べていたり
私たち羅臼町民にとってはとても身近な鳥です。



これからの季節は彼らの繁殖シーズンなので巣をつくり子育てする姿や
また、茶色っぽい羽の幼鳥も見ることができます。
知床岬ヒグマクルーズでも、観音岩やメガネ岩付近の岩場で群れている姿を観察できます。


注意してほしいのが、道を歩いているとカモメから落とされたフンが当たることもあります。
フンはと~てっも魚臭くなかなか匂いがとれません!
僕も先日、家を出た直後に頭に直撃して酷い目に遭いました...(泣)
皆さんも上空には十分にお気を付けくださいね。


0 件のコメント:

コメントを投稿